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マイクロマガジン社ことのは文庫との
諸経緯について

ここではマイクロマガジン社ことのは文庫との経緯について記載します。

けっして気分の良い内容ではありません。ご了承ください。

結論

マイクロマガジン社ことのは文庫編集担当者(編集長)より、出版に関する諸業務において杜撰な対応をされ続けたため、担当者を変更していただきたい旨を依頼したところ、編集部から担当を外されてしまいました。

そのため、当作品について編集部宛にご連絡をいただきましても、作家まで届かない可能性が高い状況にあります。

何かございましたら、作家宛に直接ご連絡ください。

メールフォーマットはこちらになります。

編集担当者(編集長)とのやりとりについては全てマイクロマガジン社社長室に共有しております。

また、実際に起きた事象についてエビデンスに基づき、かいつまんだ内容を公開することについて社長室担当者から許可を得ています。

決定打となった
事象

マイクロマガジン社ことのは文庫編集担当者(編集長)の業務の杜撰さは恒常的に感じさせられておりましたが、信頼喪失に至った決定打は以下となります。

購入特典配布条件について:担当者から作家に伝えられていた条件が誤っていました。それにより、こちらから発信した購入特典の配布条件を信じてくださった読者の方々にご迷惑をおかけしました。これについて事象発生から3日間、マイクロマガジン社のサポートは一切なく、読者の方々からの問い合わせ対応は作家が全て一人で行いました。

こちらについての詳細なレポートは、マイクロマガジン社ことのは文庫の公式ウェブページにも掲載されています

著作権侵害について:マイクロマガジン社ことのは文庫公式ウェブページ内に、同作品同人版の画像が勝手に用いられておりました。これについて作家から編集担当者に事実関係を問い合わせたところ、著作者(作家の友人)に対し直接、「事前に連絡は入れなかったが使用している・金を払えば問題ないか」という不躾にもほどがある内容の連絡が入りました。

それ以外の経緯について

信頼喪失に至った決定打は上に記載しましたが、それに至るまでの経緯でも大変疲弊させられました。

エビデンスのあるもののみ、一例を記載します。


・商業出版のお話をいただき、顔合わせをするも、ページ数の規定などについて一切の情報共有なし。後日こちらから確認したことで、大幅な加筆が必須であることが発覚する。(2022年6月)

 

・必要なページ数を確認した上、それに合わせて加筆が全て終了してから、出版社都合で必要ページ数の変更を申し付けられる。(2023年1月)

・完成原稿提出後、3ヶ月かかって組版された原稿が誤っていた。(古い原稿が組版されていた)

原稿提出後、内容を確認するどころか、データを適切に保存することすらしていなかったことが露呈する。(2023年1月)

・2022年6月に商業出版の話がまとまり、11月に完成原稿を提出するも、「表紙を描くイラストレーターが決まらなければ出版スケジュールを決められない」と言われるが、結局イラストレーターが決まらないまま2022年12月末に唐突に「6月出版予定」と言われる。

またこの際、その後半年のスケジュールが共有されたが、担当者は自身が共有したスケジュールを把握しておらず、基本的にスケジュールより後ろ倒しでの対応となる。
 

・担当者から提示されるキャッチコピーやあらすじが、概ね同人版の流用

具体例:本編の文脈を無視し、同人版2巻のお遊びキャッチコピーを商業版のキャッチコピーとして使用しようとするなど。

編集担当者は作品の内容についてうろ覚えの様子であり、内容に関する発信は基本的にない。(2023年3月)

 

本編の内容とまったくそぐわない表紙ラフや扉ページを提示される。(2023年5月)

・発売日が決まったので広報してくれと言われる。前11月に商業出版が確定した際も出版社側のフォローは一切なかったため、出版社から告知があるまで作家からの広報は控えたい旨を伝えたところ、宣伝の重要性について切々と説かれる。こちらから何を言っても、担当者は論点がずれていることに気づかない。(2023年5月)

契約に関するメールの外部への誤送信(2023年5月)

上記の一連の流れのあと、まるでとどめを刺すかのように、出版と同時に「特典配布条件の不備」「著作権侵害」が発生しました。(2023年6月)

当方の担当者は、編集長という肩書のある方でしたが、以下のような態度を貫かれました。
・言っていることに一貫性がない

・やり取りは基本的に友人かのような口語体

・都合の悪いことはごまかそうとするが穴だらけ

・作品名や登場人物について誤字だらけ

 ※契約書に記載される作品名すら誤っていました。例えるなら「ことのは文庫」を「ことば文庫」と書き間違える程度のミスでしたが、あまりに度々誤っている上、契約書上の確認すらなかったことについて、失礼極まりないと感じました。

私がSNSで「いいね」をつけただけの記事について言及されたり、同じくSNSで友人とやり取りした内容にまで口を出されたりすることもあり、生理的な不快感もありました。

一方、特典配布条件の不備について、同SNSで私が読者の方々に状況発信をしている間は、他人事かのようにだんまりでした。

細かいことを言えば、これら以外にも色々とありましたが…。

上記のような出来事があったうえで、担当者を変えてほしいとお願いしたところ、編集部から担当を外されてしまいました。

いかなる経緯があるにせよ、編集者に文句を言うような作家はめんどくさい、というのが、ことのは文庫およびマイクロマガジン社の方針なのであろうと解釈しています。

今後

出版契約を結ぶ前には既に、担当者の挙動が一般的な社会人の枠から逸脱していることに気づいており、作品を預けることに不安を覚えていました。

その為、以前から行っている同人版の扱いについては今後も作家が自由にできる、という了承を事前にとっています。

同人版については、作家の判断で全編をウェブ上に掲載しようが、電子書籍を作成しようが、続きを書こうが、権利上問題ないことになっております。その点はご安心ください。

また、必要に応じてこちらから出版契約の解除を申し出ることもできることになっています。

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